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人間関係を良くするためのリフォーム

一国一城の主というように、家を建てるということは、人生の中の大きなイベントであり、決定事項です。

ともすれば、建てることに意識が向かって、出来上がればそのままずっと安定という風に思ってしまうかもしれません。


けれども、人間が年を重ねると筋力が衰えたり、少しずつ若いころより疲れを感じることも多くなってきます。

けれども、やっぱりいつまでも若々しくいたいし、また周りからもキレイと言われ続けたいというのは、人間の道理ではないでしょうか。


同様に、建てた家も時間の経過によって、新築当初の外壁の美しさを維持するために、壁を塗る必要があったりします。

また、建てた時には最新式であったトイレやバスルーム、

キッチンなども今はもっといい製品が出てきて、そちらを使った方がより便利だったりします。

外側と内側をリフォームするということです。


外壁をキレイに維持するのが、肌の美しさをキープすることだとすれば、家の中の生活用品を新しいものに一新するリフォームは、

カラダの内側からキレイになりましょうということと言えます。


住環境というのは、食べるものや着るものと同様に、人間が生活する上での基盤となる部分です。

着心地の良い服を着て、おいしいものを食べることによって、気持ちが柔らかくなります。

もちろん、同様に心地よい空間があることで、その優しい気持ちはより大きくなります。


安定した暮らしの状態や空間を得ることで、結果的に人に対しても柔らかい気持ちになることが出来て、

受けた相手も「感じがいい人だ」と思い、人間関係において、プラスのスパイラルが生まれます。


リフォームをするということは、ただ見た目や使い勝手がよいということだけでなく、広い目で見れば生活全体、

そして生きていく上でも大切な要素である人間関係にまでよい効果を期待できるものと言えます。